tanka

事務口調でなされる相方との電話ほど 空っぽな気持ちにさせられるものはないんじゃないか そう思った。 いや、単に疲れてるだけか。 寂しかったのかもしれない。 風呂入って寝よ。 そう思って風呂入ったら、相方から電話が。 なんか整体受けに近所まできてた…

「愛」7

歯の奥のナッツのかけら噛みしめるように誰かを思えば愛だ(ゆーきあやか)

「愛」6

過去系が似合う恋愛ばっかりのあたしを笑い飛ばした鏡(ゆーきあやか)

「愛」5

恋と愛履き違えてる 愛ならばこんな切なくなったりしない(ゆーきあやか)

「愛」4

愛されて生きることだけ考えて歩く頭上にトラックが降る(ゆーきあやか)・・・以上、過去の歌連投でした<芸無さ過ぎ

「愛」3

ドル箱を1ダースかさねてもまだ打ち止めにならない愛もある(ゆーきあやか)パチうったことないですが。

「愛」2

こんな時男ならどう言うだろう 「愛してるよ」と言えばすむかな(ゆーきあやか)言えばすむというか言いくるめるというか。

「愛」

着信を俺の名前で埋めていきそれが愛だと言い切る女(ゆーきあやか)「言い張る」のほうがいいような気もしてる。でも断固とした感じを出したかったのでこれで。 でもでも、女性らしいぐだぐだ感を出すなら「言い張る」かしら<ぐだぐだ

引用

恋と愛 違いを聞いただけなのに何故か中出しされちゃいました(ぽちうに) 「愛」と聞くとこの歌を思い出す(何か印象深い というわけで枡野浩一先生のトコへの投稿が一切できていないわけだが(焦

猫-5

雨の中小さくミウと鳴く存在を足早に葬り去った(柚木あやか):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:「結城綺伽」は重たいので、しばらく筆名試行錯誤中。んで錯誤で終わってしまいそうな予感も、する。たすけてますのさーん(こ…

猫-4

甘えるの下手なまんまで気づかずに傷つけちゃっていつもごめんね(結城綺伽):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:やっぱり筆名が重たい。。。バランス悪い。 ケータイサイトで詠いまくってた頃は「綺伽」の2文字が気楽でよか…

猫-3

その猫はグルーミングをするような執拗さでもって僕を舐める(結城綺伽):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿

猫-2

さららさらシャープペンシル軽やかに猫を従えワルツを踊る(結城綺伽):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:むかし作ったやつの焼き直し。「さららさら」が擬音としてはちと弱いか。

猫-1

賞味期限ではなく品質保持期限 呟きながら猫を跨いだ(結城綺伽):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:投稿用ハンドルネームを「ゆーきあやか」から「結城綺伽」へ。 もともとの「結城綺伽」を、ネット向けにかるーい感じを出し…

「雨」5

土砂降りの檻に守られ今日くらい泣いて許されちゃうのもいいか(ゆーきあやか):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:後段がもたついててなんだかなぁ。というわけで「泣いてゆるされていてもいいな」→「泣いて許されちゃうのも…

「雨」4

スコールのようなシャワーで身を清めキミのカラダに沈める儀式(ゆーきあやか) :枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 メモ:「ミをキヨめ」→「身を清め」に。

「雨」3

閉園を明日迎えます 雨の中 回転木馬がゆっくり走る(ゆーきあやか):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿

「雨」2

雨音をたどって 一歩 また一歩 別れた朝の君を思った(ゆーきあやか):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿

「雨」1

ゆっくりとまぶたを閉じて雨宿り 今だけ君の傘に守られ(ゆーきあやか):枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿

うつむいて少し笑った 気づかれず怒れた 今日は早く眠ろう(ゆーきあやか) :枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿

ないている猫を拾った いや違う ないてる猫に拾われていた(ゆーきあやか) :枡野浩一のかんたん短歌blog powered by ココログへの投稿 「鳴いてる」→「ないてる」に変更。 「泣いてる」とか候補はあったんですがね。

「ドラえもん」評~4

平凡な日々だったからセワシから借りただなんて忘れていたよ(ゆーきあやか)#前にだしたのそのまま・・・A^-^;

「ドラえもん」評~3

変わらない未来を予報する機械なんて出さないでよドラえもん!(ゆーきあやか)災難予報機っていう何時間以内にどんな災難にあうか知らせてくれる道具があるんだけど、それをのび太に渡すときのドラえもんの科白が、「それで災難を知ることはできても防ぐこ…

「ドラえもん」評~2

頑張れば未来は変えられるなんて諭す猫型ロボットの嘘(ゆーきあやか)ついでに「嘘」にもエイッ!!( -_-)/~

「ドラえもん」評~1

押し入れにひんやりとした安心をへそくりしてるぼくドラえもん(ゆーきあやか)

「嘘」評 -4

一片の嘘偽りもない色と指されて空は少し傾く(ゆーきあやか)

「嘘」評 -3

ひさびさに泣いてしまった 大人にはなれないなんて嘘つくために(ゆーきあやか)

「嘘」評 -2

春色のネイルをぬろう 人知れずトップコートで嘘塗り込めて(ゆーきあやか)

「嘘」評-1

後ろ髪引かれ振り返ろうとして四月の嘘に足を取られた(ゆーきあやか)

かさかさに乾いたこころにうるおいをくれる色つきリップの魔法(ゆーきあやか) いつもより凹む時間の多い日は 昔詠った歌を呟く。今は更新を滞らせている、携帯向けの詩歌のHPで、自分の作品集のtopにこんな言葉を置いていた。 いろんな物がこの世界には溢…