その昔、自分が中学生3年生の頃の話。
学校帰りに通い詰めていた古本屋で、なんか小太りの学ランが背後を行ったり来たりしている。
で、ナップサックがガシャガシャ当たるんですよね。
『邪魔になってるかな?』と思って書棚ぎりぎりまで体を寄せて立ち読みを続けるも、やっぱり邪魔になってる様子。
ひとまず鬼切丸の新刊を読み終えて、別の棚に移る。が、やっぱその人がうろうろとしている。
何か探しているのかなと、しゃがみ読みする。頭上の本を取って、読み出したので、一段落。
>>店員さんに「座り読みはご遠慮ください」と注意を受け、まいっちんぐまちこ先生を棚に返して別の棚へ移動。
で、背後を狭そうに移動しているんで、『じゃまっけでごめんなさい(x_x;)』の気持ちで振り返ろうとしたら、ヒップのふくらみを包むように、大きいてのひらが、なぞった…
ゆっくり振り返ったら、目が合った。
目尻が、ふっと細まった。
・・・
・・・・・・ ちかんさん?(汗
読みかけてたエンジンルームをそっと棚に戻して、ゆっくりとなにもなかった顔で店を出る。
チャリをこぐ。
引っかかった信号で、ゆっくり呼吸を整える。
横の信号が点滅を始めたとき、斜め背後で「きぃっ」というブレーキ音がした。
・・・頭を動かさないよう、目だけでゆっくり確認する。
・・・・・・ ち か ん さ ん ・・・(泣
ここであわててもどうしようもないと自分に(なぜか)言い聞かせ、青信号でゆっくりペダルを踏む。
・・・ちかんさんが横に並んだ。
ウチの耳もと近くまで頭を下げて何かを話しかけてきた。
「おねぇちゃん、●●●●ってわかる?」
…('A`)
「●●●の●●で●●●、●●●●」
…('A`)
「ほぉら、コレの(以下略」((((((((((((( ̄□ ̄;ヨ、寄ルナァッ!!

猛烈な勢いでチャリを漕いで、中庄経由で帰宅しましたとさ。

チカンは卑劣な犯罪行為です。
おにゃごはすっかりトラウマになったりするとですよ。


…は、おいといて。
相方のカート第1戦を間近に控え、ゼッケン作っておくようにとの仰せです。
残業終えて、カッティングシートを買いに夜遅くまであいている書店へ。
シート買う前に新刊チェックやら手帳の物色やらでウロウロ。
で。。。なにやらずっと、同じ人が視界に入ってくるんですよ。
でもって行ったり来たりしている背後で、なんかふわっと背中の下あたりに温度を感じるんですよ。
気のせいかなと思いつつ、店内をくまなく移動。
その人も、くまなく移動(汗
オイラってば自意識過剰なんだからもぅとか心の平安を保とうと試みるも、動悸が強くなってめまいがする。。。
2階の文具コーナー(そもそもの目的場所)に上がると、付いては来なかったので深く息をつく。
・・・・・・外に出るのコワイよママン(;´Д`)
>>というわけで帰宅が11時近くになったりするわけですががが。_| ̄|○<疲れた