夢をみた
とても幸せな夢

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AM8:20.

相方からの電話で目を覚ます。
セラのサイルチェーンのサイズを教えれとの指令。

今日はオフィシャル方の親睦のお食事会があって、
英田のサーキットまで行く予定。
現地は圧雪状態ですと。

チェーン履かせたセラに大人4人積んでいくのもなかなかデンジャラス…。
つーことで、チェーンを他の人の車で流用出来ないかっつーことのようだ。

さーむい中、半纏羽織って駐車場へ降りる。
うはぁ、きれいに真っ白に凍ってますな。
周りの車はきれいなのになー。ウチのコだけ。

息を白くして、適合サイズを確認。
60R15…うはぁ、他の候補に上がってる車にはつかないんですかね。

セラで行く案は却下として、なんらかの措置を講じるってんで電話は切れた。

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まどろみ状態だった脳みそからは、すっかり夢のなごりは消えていた。
惜しい気もしたけれど、これでいいのだ。


夢はいつかは覚める。
覚める覚悟も持たずに、甘い幻想に身を委ねてなんていられない。


AM8:20.

もしもひとり静かに目覚めていたら
あのタイミングで、相方の声で、目を覚ましたのでなかったなら
きっと子供のように泣きじゃくっていただろう。


幸せな夢なんていらない。
今、この現実があればいい。


…てゆーかさぶすぎて夢になんて浸ってる場合かっつの。



と、いうわけで!
タダで食い放題、がっつり食ってきましたよ!!!・・・いやしいとか言わんといたって。